「世界不妊啓発月間」イベント・”みらいAction2023”のワークショップに企画・運営協力しました。

ニュースリリース

「世界不妊啓発月間」イベント・”みらいAction2023”ワークショップに企画・運営協力しました。

6月の『世界不妊啓発月間』に合わせて、NPO法人Fine様主催イベント”みらいAction2023”に関するワークショップが、6月18日(日)渋谷のトランスワークス青山2階シブニラウンジで開催されました。

このワークショップは、株式会社フェリング・ファーマ様による協賛で開催され、当社は企画段階からの主催のFine様とワークショップ設計などのお打合せを重ね、当日はサブファシリテーターとして参加。一般参加者の皆様が楽しく積極的にワークに集中できるようサポートいたしました。

まずは「自分の希望するライフプラン」をシートに書き込んでいただき、グループで共有。その後、「決められた人生」と称して、”もしも○才に結婚することになったら””○歳で配偶者の実家に同居・家業を継ぐことになったら””子どもを望んで治療をするも、なかなか授からなかったら”という、架空の人生を体験していただくことで、思いもよらない出来事が起こった時、また、自分の望んだ人生とは異なった将来が待っていた時、どう感じるかを書き出していきます。こちらもグループで共有し、その時自分がどう感じたかをお互い語りあうものです。

架空の人生では”子どもを望んで治療をするも、なかなか授からない”というライフプランになっているため、「レクチャー」のコーナーでは改めて「妊活」「不妊」とは…を知っていただくお時間を用意。同時にキャリアと不妊治療を両立させる難しさについて、不妊治療を始めたことで、働き方を変えざるを得なかった(全体の20%の方が退職を選ぶなど)現実を知っていただく機会も設けました。

今回のワークショップのファシリテーターである、NPO法人Fineのサポートメンバーでもある貴船和也さんご自身も不妊治療のご経験者です。ご自身の経験を笑いも交えながらお話いただき、参加者の皆さんも「不妊」について、より身近に感じていただいたようです。

ご参加された方々は、年齢も所属も性別もバラバラですが、やはり「不妊」については初めて見聞きすることも多かったご様子。
ワークの最後で、今回のこの経験を今後にどう活かすかを全体で共有する時間では、「自分の体をちゃんと知っておきたい」や「もし自分が不妊だと分かった時、どこに相談すればいいかなど、早めに分かっていることで安心につながる」という意見、そして「お節介かもしれないけど、自分だけでなく友達にも知ってもらうことで何かのサポートができれば」という前向きな発言もいただきました。

当社製品「プレメントシリンジ」のご紹介コーナーもご用意し、実際に手に取っていただきながら、妊活の方法の一つとして「シリンジ法」というものがあるということをご紹介できたのは大変貴重な機会になりました。
終始わきあいあいとした雰囲気で、意見もたくさん交わされた今回のワークショップ。最後は参加者+関係者全員での記念写真も撮影し、Fine様制作の「妊活リボン」のバッジとシールをお土産に無事終了いたしました。
暑い中、日曜日にも関わらず足を運んでくださった、ご参加者の皆様には心から感謝いたします。

今後も『妊活スタイル』は、妊娠を望む誰もが子供を授かれるよう心と体に寄り添い、全力でサポートするため、「プレメントシリンジ」の販売・開発はもちろん、今回のようなワークショップにご協力することで、「妊活」や「不妊治療」について、少しでも自分事として知っていただく機会を設けていければと思っています。

※掲載しているレビューは効果効能を保証するものではございません。あくまでも本商品をご使用されたお客様個人のご感想です。